2023
12.12

〔40〕大苦戦の末の小さな1歩

ロイズレストラン(ハワイのレストラン)

1993年ごろの出来事です。

当時、私はMacintosh Duoとデータベースソフトのファイルメーカー、そしてページレイアウトソフトのページメーカーを購入しました。これが私にとって初めてのパソコンでした。ソフトウェアは複数のフロッピーディスクに分かれており、それらをインストールする必要がありました。

しかし、インストールという言葉自体が初めて聞くもので、フロッピーディスクは知っていたものの、どのようにソフトウェアをインストールするのか全く分かりませんでした。当時、周りにも詳しい人がおらず、困っていました。

ここで大きな問題が浮上。Macintosh Duoには内蔵のフロッピーディスクドライブがなく、外付けのドッキングステーションを使うか、デスクトップに取り付けるためのドッキングステーションが必要だったのです。この事に気づくまでには何時間もかかりました。

結局、外付けの「フロッピーディスクドライブ」を購入することになりましたが、私にとってはまったくの未知の世界でした。この頃の私はパソコンに関する知識が全くなく、まさに「知識ゼロ」からのスタートでした。

次の休日に、外付けドライブを購入し、取り付けました。そして、まずはファイルメーカーをインストールしました。当時のバージョンは「FileMaker Pro」だったと思います。

しかし、インストールが完了しても、ソフトの使い方がまったく分かりませんでした。マニュアルを読んでも理解できず、本屋で簡単なガイドブックを購入し、一ページずつゆっくり読み、実際に操作してみました。

少しずつ理解が深まり、最初に作成したのは「原材料のデータベース」でした。少し理解が進むと、自信がついてきました。最初の一歩は難しいものですが、誰でも最初は何も知らない状態からスタートします。重要なのは、その一歩を踏み出すことです。

最初は何も分からなくても、踏み出してしまえば、知識ゼロから少しずつ成長していくことができます。 0から1にすることが大切です。

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