12.04
〔32〕また転職、今度はハワイのレストラン。
これは1992年頃の話です。
その時に何を思っていたのか憶えていないのですが。
KAKIEMONで働きだして数ヶ月した時に何気なく見ていた求人誌、たぶん気持ちの中ではここでこのまま働く感じでは無い事を思っていたんだと思います。
その求人誌で見つけたのが「ロイズレストラン東京」の求人。
渋谷にあったソーホーズと言う会社からハワイに本店があるロイズレストランを東京で出店すると言う計画。
その求人誌を見て、電話番号だけ憶えて公衆電話で電話したのを憶えています。
そしてその日に渋谷で面接。
面接は渋谷の宇田川町の坂の登り口の所の雑居ビルのオフィースで行われました、行われたと言っても面接は私だけ。
面接にはソーホーズの月川社長が直接行ってくれて、パティシエは決まってるけどと言いながらも即採用。
それで、言われたのが、
「ハワイに研修に行ってもらいたけけど、ビザが取れるまで2ヶ月くらいかかるので、今から給与を出しておくので2ヶ月くらい待機」
私は、何がどうなったのかこんなことってあるんだと思いながらも。
月川社長すごいなぁーって思いました。
初めてあった私なんかを信用してくれてしかも即採用してくれて、ほんと凄い人だって思いました。
転職先が決まって、翌日今働いている「KAKIEMON」へ行ってロイズレストランの募集に応募して採用されましたと連絡しました、退職まで2ヶ月あるのでとも言ったのですが、結果その日で退職することに。
まぁ、退職がすでに決まっているスタッフを置いておいても良いことはないと判断したのだと思います。
結果私は2ヶ月間の時間ができてしまい。
このまま何もしない訳には行かないので、クラブメッドに電話して、「2ヶ月間ですがまた働きたいのですが?」と聞きました。
運よくOKが出て、
夏シーズンのクラブメッドサホロで期間限定ですが働くことに。
その時思ったのは、前回北海道から帰ってきて部屋を借りた時「半年後に解体するからそれまでに出てね」と言うのはこの為だったのか。
私が今回こうなってまた北海道へ行って、そのあとは数ヶ月ハワイで研修するからだったんだな。
今は部屋必要なかったんだ。
勝手に自分のいいように解釈して「なるべくようになる」と思ってました。
丁度いいタイミングでいいものが見つかる、何が出るかワクワクしながら自信を持って未来へ進む。
いつもそう思っています。
若干あった荷物は処分するのも勿体無いので、都内の小さめのトランクルームに預けて、着替えとか最小限の荷物だけを持って北海道へ。
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