2023
11.28
11.28
〔26〕いよいよ東京へ戻ると決めた27歳の頃!
クラブメッドでは、1991年の1月頃から冬シーズンから在籍していて
次の夏シーズンに入った頃の事、GOのシェフから今度オーストラリアのリンデマン島に新しくクラブメッドが出来るからそっちへ行かないかって話があったんです。
それも楽しそうだなって思ってもいたのですが…
私はそろそろ東京へ戻ろうとも思っていました。
クラブメッドで働くのは楽しすぎて、まぁ普通ではない。
仲間内ではここを辞めるのを「社会復帰」とか冗談を交えながら言ってていたのを思い出します。
実は、ある求人誌(DUDA)だったろうか?
そこに書いてあった求人の文章にすごく惹かれてました。
なんて書いてあったかと言うと
「外食から内食へ、街全体が我々のレストラン」
ちょっと違うかもしれませんが、そう言う意味の事が書かれていました。
その言葉にすごく惹かれて、ここに就職したいそればっか考えていました。
リンデマン島も魅力でしたが、東京へ戻る事にしました。
あのままリンデマン島へ行っていたら今とは全然違う人生だったんだろうなって思います。
パラレルワールドがあるとしたら、リンデマン島へ行った私も存在するのかもって想像するのも楽しいですよね。
東京へ戻ろうと決めて私はクラブメッドの寮の部屋の荷物を段ボールに詰めてまとめました。
そして友人に。
「東京へ戻ってその日のうちに部屋を借りて住所を言うので送って欲しい」
そう言いました。
そして私は、新得町の駅へ
夜中の2時頃?に札幌の方へ走る列車があって、「夜逃げ列車」ってみんなで言ってる列車に乗り空港へ向かい東京へ戻る事に。
ここでもたくさんの学びがありました。
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