2017
09.11

あの日私はお好み焼き屋にいた。

おもしろ体験, ちょっといい話

その瞬間、私は
友人のお好み焼き屋にいました。
おはようございます。
フラノデリスの藤田美知男です。

16年前の今日の夜、あの日私は富良野の友人のお好み焼き屋にいました。

それは、富良野に移住して4ヶ月目の事でした。

その頃は富良野に移住して間もないころで、私のお店の近くだった事もあって
そのお好み焼き屋によく食べに行ってました。

その店はテレビがあってニュースが流れていて。

そしてある瞬間、飛行機がビルに刺さった。
私は、映画の撮影なのかとも思った。

でも、違った。
考えられないような、悲惨な事件が起きた。

これはどういうことなのか?
頭が一杯になって、アパートに帰ってもほとんど寝れなかったです。

朝方には、ビルが崩れて倒れた。
今でも昨日の事のように覚えてます。

2001年の今日、アメリカ同時多発テロがおきました。

こんな悲惨な事が現実に起こった。
絶対に忘れられない、忘れてはだめなこと、たくさんある。

その時は、私はここにいていんだろうか?
そんな事も考えました。

いてもたってもいられないような、そんな気持ちでした。

でも、あの時も思った。
この先何が起こるかなんてわからない。

でも私たちが出来る事は、今を真剣に生きること。
今日を頑張ること。
今ある自分の人生を楽しむ事。

そう思ってます。

フラノデリスでは、毎月スタッフや、私が新作を考えています。

10月1日のデリスデーの紹介です。
10月1日限定のデリスデーの製作は、

塚本パテイシエと、織田パテイシエです。

織田パテイシエを紹介しますね。
織田パティシエは、織田弘平って名前で

見た感じはでかいですね。

体重は108キロって言ってましたね。

煩悩の数と同じところが彼らしいですが…

一言で言うと、フナッシーの動きをするクマモンですね。

お菓子作りのセンスはと言うとね・
まぁ、体に似合わず、意外に繊細で、メルヘンな感じです。

なかなかいいお菓子を考えてきますね。
あの指でどうやってあの細いのをやってるのか不思議ですが…。

そして、前回に続き、塚本パティシエですね。

かれは、この前も北海道トライアスロンに出てましたね。
これがまたお盆明けで、たぶん練習はできてないと思うんですがね。

毎日がトレーニングになってるんでしょうね。

以前に、誰かが言ってましたね。

獲物を撮る前にチータやライオンはストレッチしないからね。
いつでも全開で動けるんだろうね。って

そうかもしれない、と思いましたが。

私の愛犬のラテは散歩の前にストレッチしてますね。
まぁ獲物を撮るわけじゃ無いから、あれは別ですね。

アップルパイロール

アップルパイをまいちゃいました。パイ生地の上にじっくり煮込んだ林檎を敷き
つめ焼き、スティック状にカットしてふわふわのスポンジでまきました。
サクッとしたパイとふわっとしたスポンジ、これぞ新食感だぞーん!
制作:塚本大介

富良野かぼちゃのガトーモンブラン

富良野のかぼちゃをたっぷりと使ってモンブランを作りました。外のかぼちゃクリームはかぼちゃに生クリームを足すだけにして余計な物を入れていません。ケーキの中心には濃厚なかぼちゃのブリュレを埋めています。
制作:織田弘平


毎月のデリスデーをみんなで考えています、もちろん私も考えています。

最初は、考えているイメージがなかなか形にならなくて。
作っても、作っても失敗続きなんですが、何回も繰り返すうちに、
イメージを形に出来るようになるんですよ。
とにかくイメージを膨らませる事、自分の技術を磨く事ですよね。

菓子工房フラノデリス

オーナーパテイシエ 藤田美知男

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